2011年4月に他界された美術作家、永井宏さん。小栗誠史さんの眼差しを通して、永井宏さんに出会った頃のことから、永井さんが行ってきたこと、永井さんが関わり生まれたもの、永井さんがきっかけで出会った人々。そして永井さんの提案で動き出す「一色海岸書店」開店準備へのエピソードと小栗さんが鎌倉で営んでおられた「古書ウサギノフクシュウ」に繋がる話が綴られています。
永井さんに出会った人、出会いたかった人、いろんな方がこの本を手にして思いを巡らせることと思います。
- 発行日:
- 2020年4月12日
- 第二刷発行:
- 2020年5月12日
- 著者:
- 小栗誠史
- 写真:
- 大社優子
- 装幀:
- 川端あずさ
- 発行:
- 書肆ウサギノフクシュウ
- サイズ:
- A6判(105×148mm)
- その他:
- 並製 無線綴じ/54頁
小栗誠史2017年まで鎌倉にて「古書ウサギノフクシュウ」を営む。店で販売していた本の紹介やお客さんとのできごとを綴った「ウサギノフクシュウ」がある。現在は渋谷「Flying books」に勤務。
インスタグラム@oguri_masafumi